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『土間と中庭と』工事進行中.その1

新潟市中央区にて、戸建住宅『土間と中庭と』の工事が進んでおります。

施工は何度もお世話になっている、丸正建設です。

 

11月中旬に上棟を終え

現在は外壁下地を中心に、大工さんが奮闘中。

 

特徴は”タイトル”と通り、土間と中庭です。
「視線の抜けがよい大きな窓があって、庭を囲いながら開放的に暮らしたい」

という要望にお応えしたカタチです。

施主のYさんは以前から、私の設計する”土間のある住まい”に関心をお持ちでしたので

みんなで使える”土間”とプライバシーがとりやすい中庭とをつなげた間取りとなっています。

 

また、設備にも大きな特徴があります。

"どまだん”です。

1階床下の土間コンクリートに蓄熱させ、家全体を暖める”どまだん”。

輻射熱で暖める、理想の暖房形式です。

熱源はヒートポンプ(電気)のため効率が良く

広範囲に使用してもランニングコストの面でも安心。

 

施工は、時代の家niigata。

どまだんと言えば、というくらいに特化して取り組んでおられる工務店です。

大変親切に、協力的に参画していただくことができました。

どまだんの詳しいことは、こちらをご覧いただければと思います。

△どまだんの施工風景

 オレンジの管に温水が流れ、コンクリートを暖めます。

 思った以上にみっちりの配管。

 部屋毎に温度差が出ないように、配管する順にも一工夫あるとのこと。

 今までのノウハウが詰め込まれているため、初採用の私でも安心です。

 

▽完成イメージ 

外壁は杉板下見張り(鎧張り)

 

板の塗装は、ご家族でDIY。

良い家のための隠し味がしっかり入りました^^

リビングは、中庭と裏庭(ウッドデッキ)の2方向に視界が抜け、とても開放的。

 

 

とても魅力的な空間と初採用の暖房設備や断熱材

刺激的で楽しくてしかたない現場です。

 

完成までの間、進行に合わせて

現場の状況や特徴などを紹介していきたいと思います。