11月に入り、朝晩はめっきり冷えてきました。
これからの季節、静電気にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
気温が下がると湿度も下がり、空気が乾燥気味になるため
静電気が発生しやすい環境となります。
静電気を感じると電磁波のことも思い出すのか
これからの時期は電磁波に関する問合せも増えてきます。
電磁波にシーズンは特にありませんが、
今回は電磁波にも静電気にも有効な”アーシング”について
書きたいと思います。
○アーシングとはー
一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「自分の身体を大地に触れさせてアースを取る状態」をいいます。
「砂浜を裸足で歩く」「芝生の上を裸足で歩く」
といったことが代表的なイメージでしょうか。
ここで大切なのは直接大地に触れるということ。
"裸足"で歩くことです。
手のひらで直接触れるのも良いです。
そういう意味では畑仕事もアーシングにもなりますね。
○なぜ、アーシングが必要かー
私たち現代人は、普通に生活しているだけで
身体に電気が溜まりやすい環境にあります。
すぐそばには、スマートフォンやパソコン。
様々な電化製品や電気配線に囲まれ
電磁波の影響を受けながら過ごしています。
我々はそれらの恩恵を受け、便利に快適に。
その反面、身体に電気を溜めながら暮らしていると言っても
過言ではありません。
そのため、意識的に身体に溜まった電気を抜く「アーシング」が必要なのです。
大雑把に言うと、我々は電気で動いています。
腸から脳へ、脳から手足へ、などと電気信号が送られ動いている。
その生命を維持するために使われる電気(電位差)は、100mV。
大変微弱な電気なのです。
そのため、我々の周りにある電気・電磁波は、身体にとっては強すぎる。
身体に備わっている生命維持システムを狂わす恐れがあり
"冷え"や"ストレス"と同じく"万病のもと"と言えるのです。
とはいえ、電気なしの生活も現実ではないし
スマートフォン、パソコンなしの生活では違うストレスが溜まる。。。
そこで、身体に電気が溜まることはある程度許容し
"アーシングで身体を整える"という考え方が丁度良いのではと
私は考えています。