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"林間の家"を通して.その3

以前のブログでも書きましたが

"林間の家"は"オールアース住宅"という、電磁波対策が施された住まいとなっています。

 

なぜ、施主Kさんは、"オールアース住宅"を採用したのか。

それは、Kさん自身が電磁波測定士だからです。

 

その1で触れましたが、Kさんとは測定士つながりでの出会いでした。

屋内配線から出る電磁波が身体へ及ぼす影響について

よ〜く分かっているKさんですから

オールアース住宅になるのは必然であったわけです。

 

そこで、以前のブログにも書いた通り、

測定士仲間からの「現場の様子を見たい」という声に応えるべく
Kさんの協力によりレクチャーやワークショップが開催され

大勢の測定士仲間が集まったのです。

 

測定士といっても、私のように現場の様子が分かる方ばかりではありません。

木造住宅の現場そのものを初めて見る、という方もいらっしゃいました。

 

 

皆さん、それぞれの道でプロフェッショナルですが

新しい関心事、電磁波に対して勉強熱心な方ばかり。

 

建築業界という決まった枠の仲間も大切ですが

様々な分野のプロが集まったこのつながりが今の私にとってはとても刺激的。

新しい気づきを頂ける大変貴重なつながりとなっています。

 

△3月に開催された、現場レクチャー&ワークショップの様子

 

△測定士自ら、オールアース住宅の要「導電性スパンボンド」を貼ってみる、

 というワークショップ。 誰でも簡単に貼ることができます^^

 

△1階 廊下天井に隠れる電気配線。

 この配線一本一本から電磁波が出ていることは、あまり知られていない事実。

 

 それにしても、ここの電気業者はとても協力的な上に、丁寧な仕事でした。

 こんな綺麗な電気配線は初めて見た気がします。

 

△竣工検査にて

 電磁波(電場)が高くなりやすい2階床面の測定をする伊藤インストラクター。

 

△基準(25V/m)を大きく下回る8.5V/m。

 安心安全な2階の完成です。

 

△ちなみに、こちらは我が家(木造2階建て)の2階床。

 150V/mという高い電磁波(電場)は身体とって大きなストレスとなります。

 

電磁波対策の第一歩は、「アースすること」「離れること」ですが

床面から離れることはできません。。。

特に2階に寝室や子ども部屋がある方は、対策が必須と考えています。

 

<続く>