新年おめでとうございます
元旦に発生しました能登半島での地震にて被災された皆さま、関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。
立て続けに心痛む出来事が続き
いたたまれない気持ちでいっぱいですが
できるだけ平常心を保ち
まずは、”今、自分にできること”を
地に足をつけてやっていこうと
強く想いながら、このブログを書いています。
地震の影響は新潟県内でも大きく
特に糸魚川市と新潟市西区に被害が集中している状況です。
新潟市西区は、地盤の液状化により、地盤の沈下、隆起
それに伴い建物が傾くという被害が想像以上にあることが
わかってきました。
新潟市内では人命に関わる被害が今のところないのが不幸中の幸いですが
家が傾き、不安のなか暮らしいる方々が大勢いらっしゃいます。
そこで、”今、自分にできること”ー
応急危険度判定へ協力することにしました。
昨日、新潟県及び建築士会から要請がありました。
数年前に判定士の資格を取得しておりましたが
初めての実践です。
微力ではありますが、今、自分にできることをやってきます。
現在、進めているプロジェクトには
もちろんご迷惑を掛けないように。
それでも、少し遅れが出てしまう、お待たせしてしまうかもしれませんが
ご理解頂ければと思っています。
応急危険度判定という経験を今後に活かせる
設計にフィードバックできることがあるとも考えています。
自然の力の前では、建築デザインも無力に感じることもあります。
それでも、一歩一歩、前進あるのみ。
最後になりましたが
本年が皆さまにとって、すばらしい一年となりますよう
お祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。