建築を学び、実践していくうちに
林業や農業に強い関心を持ち始め
そして辿り着いた”電磁波対策”という分野。
きっかけは、"健康”を考え、学んだことでした。
常日頃から”心地よい空間で過ごして頂きたい”考えておりましたが
さらに「より健康的に過ごして頂きたい」という思いが強くなり
意匠デザインだけでなく建築空間や暮らしへ
健康面でのアプローチができないかと考え
電磁波測定士”という資格を修得しました。
そんななか、昨年からリフォームの打合せを続けていたIさんに
電磁波対策のことを紹介したところ、共感して頂くことができ、
私にとって初めての電磁波対策の住まい『オールアース住宅®︎』の
施工が早速はじまりました。
Iさんのご計画は、2階の間取りを変えるべく、全面的にリフォームするもの。
壁を造り変える大掛かりなもので、オールアース住宅®︎の採用には相性が良い。
一般的には新築時に採用されるケースは多いようですが、
大規模なリフォームでも採用可能です。
濃い緑色のシートが”導電性スパンボンド”と呼ばれるもので、
アースと接続することで、壁や床から発生される電磁波を抑制してくれます。
この上に床材や壁材を貼るだけ。
完成すれば、いつもと見た目は変わりありません。
電磁波測定士の業務としては、
シート張り、アース接続が終わったところで測定器を用いてのチェックです。
スパンボンドの無い配線からの電磁波(電場)は、基準値の10倍程度。
数値は離れることで下がりますが、
壁につけて使用することが多いソファーやベッドなどは
電磁波の伝搬により身体への影響が心配されます。
一方、スパンボンドの上から壁面を測定すると、しっかり理想的な数値。
バッチリ電磁波が抑えされていることが確認できました。
はじめてのオールアース住宅®︎の施工、まずは一安心といったところです。
大工、電気の職人さん含め、みんながはじめて。
それでも、快く、協力的に施工して頂けたのが大変有り難かったです。
健康面でのアプローチで空間を造ることは、
すぐに効果が出ることではないかもしれません。
長期的な視点で喜んで頂けるのものと思っています。
まだまだ電磁波に対する認識は??な方が多いと思います。
あまり大きな声で言うと、”怪しい”と思われる....
少しずつでも良いので、正しい認識が広がっていけばと思って活動しています。
電磁波対策の詳しいことを知りたい方、
関心があるけど、どうして良いか分からない、
また、些細なことでも結構です。
ご心配なことがありましたら、ご連絡頂ければお答えできる範囲でお答えしておりますので
お気軽にご相談くださいー