早いもので、もう1月末。
早い。早過ぎます。。。
年末から年始にかけては、
新築住宅「まちを望む家」の実施設計の追い込みで
かなり引き篭もった活動をしておりました、、、
そんな中、期間限定の新しい風が吹きましたー
学生のオープンデスクです。
設計の楽しさと厳しさを教えてほしい、という大学3年生の0君。
12月・1月の2ヶ月間に渡りと週2日間ほどペースで受け入れ。
実施図面をゴリゴリと描き進めると同時に、
学生ならではの自由で荒削りな発想に刺激を受けながらの、
楽しい2ヶ月となったわけです。
大学の授業で受け持った学生の一人なので、
初対面ではありませんが、親子ほどの歳の差。
こちらも多少緊張はしましたが、意外とスムーズ。
やはり”設計”という共通言語のおかげでしょうか。
当然、知識や経験によるギャップはありますが、
仲間として、充実した時間を共にできたこと、何よりでした。
そんな仲間の一人となったO君への課題は、
実在する「建売住宅」の設計からプレゼンまで行うこと。
建売らしくない建売住宅を展開し、
以前から設計提案という形で協同している「とちたて」の新たなプロジェクトです。
新潟市内の、これといった特徴がない住宅地の、35坪の敷地に
最初は戸惑ったO君。
それでも自分なりに感じこと、想いを形にするべく挑戦し続けました。
そして、最終日の昨日は「とちたて」の本間社長を目の前にしてのプレゼン。
大学の講義とは違い、より現実的なコメントもありましたが(想定内^^;;;;)、
素敵な案だと、評価して頂きました。
諸事情あり、実現する可能性は低いのは残念ですが
発案からプレゼンまで通してやったことは、きっと良い経験になったはず。
ほんの少しかもしれないけど、設計の楽しさと厳しさは伝えられたかな。
学校の課題やレポートなどに追われながらもやり切ったことに感服です。
「とちたて」からはもう一つ相談を頂いておりましたので、
学生に負けじと私もプレゼンー
こちらは、実施に向け進めていくとになりましたので、
張り切って参りますー