先日足場が外れ、いよいよ完成まであと一息となってきたOffice.J
昨日には、後半の山場とも言える、大判ガラスの吊り込みが行われました。
一枚あたり250kg越えのガラス。
人力だけでは........
そこで現場に登場したのが、
新潟に一台しかないという、吊り込みマシン。
ビルなど大型の現場であれば馴染みのものでしょうが、
私は初めて目にします。
ガラスの手前には外通路があり、
天井や壁はすでに仕上がっているという、難易度の高い状況。
当然、建物にブツけるわけにはいかない。
そして、万が一ガラスに傷をつけたら、、、納期は一ヶ月....
緊張感が否応なしに高まります。
それでも、手慣れた感んじで、スムーズに進んでいきます。
なんだかソワソワしているのは僕だけな感じ....^^;;;;;
ガラスが嵌った姿を見ると、
大変な思いをして搬入されたなんて、全く感じない...
そこに、当たり前のように在ります。
あっ、でもそれってガラスだけでないですね。
基礎工事から始まり、大工工事、外装工事、、、
全ての工種で、各職人皆さんの苦労があったここまで来たのでした。
最近の新型コロナ禍のおいても感じていますが、
当たり前だと思っていたことが、当たり前にできない....
「そもそも当たり前なんてないんじゃないか」って言葉を
耳にしたり、目にしたりすることありますが、
建築現場もそうなんですよね。
なかなか大変な状況ではありますが、
まずは前を向き、自分にできることから良いと思える方へ
着実に進めていく。
完成まであと一月。
手洗いを徹底しながら、しっかり監理していきます。