先日のOPENHOUSE、竣工写真の撮影など、すべての工程を終え、
ついに、昨日お引渡しとなりました。
Fさんご夫妻と初めてお会いしたのは、2017年の6月。
本格的に設計を始めてから約1年半後の完成。
随分、お待たせさせてしまいましたが、
Fさんから喜びのお言葉が頂け、本当に良かったです。
このプロジェクトでは、施主・設計・施工の三者で「一緒につくった」
ことを強く実感しました。
理由は、外壁の塗装や漆喰塗りなどDIYを取り入れたこともありますが、
それ以上に、「アイデアのきっかけをFさんが投げかけ、
それを我々が、咀嚼し提案。そして、棟梁はじめ現場職人が
丁寧な仕事で応えた。」ことだと思います。
当初、このような空間になるとは、全く想像していませんでした。
いろいろな可能性を探りながら設計を進めてきましたが、
Fさんもダイワホームズも我々の無茶ぶりの提案(^^;;;)に対して、
理解、そして許容して頂けたことが嬉しかったです。
皆さんのお陰で、本当に楽しく、快適で、完成度の高い住まいを
つくることができました。
充実していた分、現場の終わりはなんとも寂しい... ....
今日から気持ちを入れ替え、次のプロジェクトに邁進したいと思います。
竣工写真撮影は、昼過ぎから夕方までお願いしました。
様々な空間の表情が表現されてくると思います。
とても楽しみです!
届き次第、Worksにアップします。
また17日には、住学の仲間たちが見学にいらっしゃいました。
不定期に開催されている、住学の「番外編」です。
今回初めて見学される側になりましたが、
プロに見られるのは緊張感しますね...
皆さんあまりじっくりと見るので、壁に穴が開くかと....
そんな中、
「丁寧な設計をしている」
「一見フツーに見えるけど、全然フツーじゃない」
と、とてもとても嬉しい評価を頂くことができました。
これに驕ることなく、より精進したいと思います。