10月に上棟した長岡市F-Houseは、只今大工工事の真っ最中。
少しゆっくり目のペースですが、工期は十分頂いているので、問題なし。
F-Houseは内外とも大工さんが腕を振るう場面が盛りたくさん。
今年の冬は、丁寧な大工仕事にじっくりと付き合いたいと思っています。
外部は断熱材が貼り終わり、天候見ながら外壁下地を進めている状態。
先日行った気密測定では、想定以上のとても良い数値が出てました。
早速、丁寧な仕事が反映された結果となりました。
内部では、天井の下地が組み終わり、空間の形が分かり始めてきました。
大きな空間の中に小さな空間。
とても楽しみな空間です。
F-Houseの特徴のひとつに「視線の抜け」があります。
外へ視線が抜けるように、
廊下など突き当たりには、高さのある窓を配しています。
床面積以上に広がりが感じられる工夫です。
北側には、空を望め、排気を考慮した高窓を計画。
西側は、建物が建たない隣地境界線に沿って視線が抜けるように配置。
大工さん始め各職人の方々には、
いつも以上に繊細な仕事をお願いすることとなったF-Houseですが、
期待以上に答えて頂けているので、設計者としては嬉しい限りです。
今年もあっという間、あと一月弱....
いやいや、まだまだ。
あと3週間もあるっ! ^^