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耳鼻科医院 現場レポート.2

7月中旬の上棟から、早くも2か月が経過。

大工工事は後半となり、室内空間が随分と分かるようになりました。

 

診察スペースでは、天井を折り上げレッドシダーを貼ります。

段差を利用した間接照明で、羽目板を照らす計画。

その間接照明の最終確認を照明メーカーの担当者と一緒に行いました。

寸法や取付け方など計画通りで良いか。

現場に伝えるべき注意点はないか。

間接照明はとても繊細なので、念入りにチェックです。

 

スタッフの休憩室などがある2階は大工工事がほぼ完了。

シンプルな空間ですが、納まりは力を抜かず。

サッシが入隅にピシッと納まるように、

ひと手間掛けてもらいました。

診察には直接関係ない所ですが、

つくるからには、些細なところも全力です!

 

現場が進んていく中で、一番気を使ってたのが、設備。

住宅とは異なり、たくさんのダクトや配線がある。

想定通りに納まるか、思わぬところに露出はしないか。

いつも大きな建物に携わっている方からすれば、

何てことないんでしょうけど....

職人たちのお陰で、各設備ともトラブルなく順調に進んでいます^^

 

建物の特徴の一つである、アプローチの列柱。

軒天井が貼られ始め、雰囲気が出てきました^^

 

外装が少し遅れていましたが、

来週から一気に進むようです。

外装工事が終わると、いよいよ工事も終盤。

今度は、家具工事や内装工事。

家具工事はボリュームがあるため、

まだまだ緊張は続きそうです。