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笹川流れの家 現場レポート.2

笹川流れの家では、ビンテージなアイテムがいくつか入ります。

その代表的なものが建具。

施主の方が古道具屋から仕入れた「蔵戸」などがついにお目見え。

建具業者の工場で状態を確認しながら、

納まりなどについて打合せを行いました。

 

玄関内で使う「蔵戸」。

重厚感がたまりません。

高さの低い蔵戸で、希少なものだそうです。

 

大正時代のガラス戸は、

建具職人も驚くほどのとても細かな細工が施されており、

装飾ガラスと相まって、品の高さを感じられます。

 

他にも、昭和初期の戸などがあり、建具はキャラクター豊か。

これらが納まった姿を想像するとワクワクしてきます!

 

 

現場の方では、大工工事が真っ只中。

外壁は、マットな黒に塗装した杉板。

随分と印象が変わり、引き締まった印象となりました。

 

海辺にはやはり杉。

周りの家も多くは杉板です。

地元・山北の杉を使っています。

 

海側の窓は、腰窓からはき出しの窓に変更。

思う存分、海を満喫できる家です。

 

先日はまるで夏のような陽気に、テンションが上がりっ放し^^;;;;;;;

 

笹川流れ、本当に綺麗!!

 

 

 

施主:油博商事(宇都宮市)

施工:カエツハウス工業(村上市)