先日、照明メーカーのうち2社が、新聞一面を使ってLEDの宣伝広告を出していました。
2社共、海外の有名な歴史的建造物で、
「当社のLED照明が採用されています」
「演色性も従来の白熱灯と変わらず、省エネ化を図っています」
という主旨のものでした。
「LED電球の省エネは魅力だけど、演色性がね〜」と思っていましたが、
いよいよ、演色性も魅力的なところまできた、ということでしょうか。
これは、もう試すしかありません。
そこで、気になっていたLED電球のクリア球と白熱灯(ハロゲン)とを
比べてみることにしました。
さて、本題の比較ですが。
まず明るさは、
申し分なく明るい!!
そして、演色性は、
全く問題なく「いい感じ」でした。
今回のように白熱灯を隣において比べないと分からないくらい、白熱灯っぽい雰囲気出てます!!
でもよ〜く見比べると...
上の画像見て、お気づきの方もいるかと思いますが、
大きな違いがあります。
それは、「影」です。
右のハロゲンは天井に灯具の影が映っています。
対して左のLEDの上には影がありません。
では、電球下のテーブルを見てみましょう。
テーブル面の明るさが違いますね。
右がハロゲンエナジーランプ。
左がLED。
白熱灯などは放射状に発光していますが、
LEDは方向性が強いことが分かります。
LEDの影
ハロゲン
エナジーランプの影
テーブルの上に生じる影は、
LEDの方が強くはっきりと出ています。
手もとでの作業が多い場所では不向きでしょうか。
今回比べてみて、
LEDクリア球は明るく、演色性も充分良いことが分かりました。
(柔らかく優しい雰囲気重視なら、
ハロゲンエナジーランプが向いていることも改めて分かりました。)
といことで、LEDクリア球も大いに”有り”!?
実は、一番の違いが日中にありました!!!
LED
クリア球
ハロゲン
エナジーランプ